― プロジェクト01
RPA

プロジェクト概要

私たちは、RPA(Robotic Process Automation)=ロボットによる業務の自動化が、働き方改革の一つの要だと考えています。“業務ハッカー”とは、顧客の業務プロセスを徹底的に知ること。

IT技術者を“ロボット使い”と名付け、専任体制で高速開発を実現しています。 大切なのは、業界・業種の固有プロセスを理解し、顧客と二人三脚でRPAのプロセスをデザインすること。

これまでに培ったロボット作りの技術と経験に加え、顧客にしっかりと寄り添うコンサルティングの視点が求められています。

参加メンバー

  • 伊藤 勝真

    リーダー/企画・開発
    技術開発本部

    業務系アプリ開発、サーバー管理プログラミングに強みを発揮。業務ハッカーにしてロボット使いの筆頭。
    2014年入社

  • 白井 雅人

    メンバー/運営コーディネート
    技術開発本部

    新卒で入社後にプログラミングやサーバー管理を学ぶ。プロジェクトでは顧客との調整役に。
    2015年入社

  • 鮎川 大佑

    メンバー/プログラマー
    技術開発本部

    前職は幼稚園教諭。一念発起してプログラミングを学ぶ充電期間を経て、当社に転職。
    2018年入社

  • 伴 会朗

    メンバー/プログラマー
    技術開発本部

    前職はフリーランスのライター。入社早々から、当プログラムに携わり、実践で勉強中。
    2018年入社

プロジェクトについて

01
プロジェクト立ち上げの背景

――― 働き方改革にRPAが果たす役割は大きいですね。どのように進めていますか?

伊藤

プロジェクトは、2017年、当社の業務効率化からスタートしました。 一つが経理や勤怠管理のデータ集計等の自動化。もう一つが、サーバー等の保守サービスでお客様に提出している月次報告書のデータ作成の自動化でした。月次報告書は、記録されているデータをエクセルに転記する作業を自動化することで、これまで1日かかっていた業務が、確認、まとめだけで済むようになり、わずか1時間程度に短縮できました。

白井

人の手を使っていると単純な繰り返し作業でもミスは起きるので、一つ一つの確認作業も必要になり、途中で誰かと変わるにも、何がどこまで進行しているのか、時間を使って引継ぎが必要です。デジタルレイバーとしてRPAは、業務にあたる時間の短縮だけでなく、こうした問題の解決になります。

伊藤

成熟した大手企業であれば、自社でRPAを進めることができますが、成長中の中小企業ではそれが難しく、私たちが技術提供する可能性が開かれています。自社業務のRPA化を一つの経験値として、お客様へ向けた業務のRPA化も時を置かずに始まりました。

02
プロジェクトにおける試行錯誤

――― RPA化では、どんなことが大切ですか?

伊藤

RPAソフトウエアを業務自動化のツールとしてカスタマイズしていくにあたり、大切になるのが、業務プロセスをデザインする視点をお客様と共有することです。 お客様の要望をしっかりと聞き取り、処理フローにも踏み込んで、無駄があれば取り除き、より洗練されたプロセスに収れんさせることが、真に目指すべきBPR(Business Process Re-engineering)、最適化に繋がります。

業務プロセスをデザインする視点をお客様と共有できていないと、プログラムが仕上がった段階で、「やっぱりこうした方がいい」「こんな風に変えてくれ」といった話になってしまいます。

伊藤

RPAの動作はサーバーやクライアントの環境に強く依存するので、例えば、お客様が機器を入れ替えたことで動作が止まってしまったり、例外処理のフローが想定を超えてエラーとなったり。その度に、動作させるためのすべての項目を再チェックし、修正が必要になって、苦労しました。不確定な要素を極限まで減らすことが必要なのです。

白井

私たちはRPAの長所や短所、また特性に精通していますが、お客様の側はよくわからない状況にあるわけで、パソコンも使いこなせていないというケースがよくあります。 業務をRPA化するためには、お客様にも自動化のプロセスやその特性を理解いただきながら、カスタマイズしていく必要があります。

伊藤

こちらが押し付けるのでも、言いなりになりのでもなく、お客様と二人三脚でRPA化を進めることが大切だと痛感しました。

03
プロジェクトを通じて得られた経験

――― RPAプロジェクトは、メンバーおよび会社にとってどのような価値がありますか?

白井

私たちとはまったく異なる業務・業態でのRPA化は、まさに未知の領域への挑戦でした。お客様からレクチャーを受けて、何をどこまでRPA化すればよいのかゴールを定めることから手探りでした。

鮎川

RPAソフトウエアに精通するだけでなく、HTMLやJQueryといったWEB技術、Windowsデスクトップ環境にも目配りする“ロボット使い”の技術力はもちろんのこと、“業務ハッカー”として、業務への深い理解が求められ、私自身がコンサルティング力を磨く醍醐味もありました。 仕事を通して、異業種のビジネスの奥深さや広がりを実感できたことは大きな収穫です。

伊藤

RPA化によって業務の時間を短縮できれば、人はコミュニケーションを深め、よりクリエイティブな行為に専念できるようになります。 RPAプロジェクトが、人々の働き方を変え、「ITで人を幸せにする」という当社の理念を推進する柱の一つであることは間違いないと感じています。

ITで人を幸せにする